手首にあてるだけで糖質を推定 – 京セラが「糖質ダイエットモニタ」を開発 – マイナビニュース

手首にあてるだけで糖質を推定 – 京セラが「糖質ダイエットモニタ」を開発 – マイナビニュース

「糖質ダイエットモニタ」と銘打たれた機器は、心臓から押し出された血液が一定のリズムを保ち流れていくことで、血圧や血管の大きさなどが変化する脈波を手首で測定し、独自開発のAIアルゴリズムを用いて、糖尿病予備軍の人が、実際にはどの程度のリスクがある状態なのかをスマートフォン(スマホ)上のアプリに表示しようというもの。
もともとの開発のきっかけは、高性能なジャイロを搭載した同社のスマホを手首にあてることで、脈波が図れるということがこれまでの研究開発でわかったこと、ならびに食事を行った後に血管の特性が変化することで、脈波も変化することが研究からわかってきたため。具体的には、食後1時間ほどをかけて糖質が上昇し、その後、3~4時間後に脂質が上昇することが脈波の動きから判明。これまで医療関係の先行研究では、血糖値が高くなると、浸透圧の関係で血管が太くなる可能性や、脂質が上昇すると、粘性が高まり、血流が悪くなることなどの可能性が示唆され、動脈硬化と血液との関係性は指摘されており、測定の際に注意を払う必要があることなどが報告されていたが、今回のような糖質や脂質と血管の関連性を報告したものはなかったという。そこで同社は、血液中の栄養成分を図ることで、そうした疾病を把握できるのではないかと考え、機器の開発を開始したという。